不動産業界
不動産業界
かつて、不動産業界に身を置いていたが今は他業種に移った。
だが、今でも不動産のことが忘れられず広告やモデルなどには興味があって近所の案件が出た時などは覗いてみたくなる。
一昨年あたりの不動産ミニバブルで、おおよそ優良とは思えない用地でも強気で土地購入した案件は今となっては多大な重荷となっているんだろうと思う。それは郊外型の大型物件や徒歩10分を超える案件などだ。売れない不動産業者にも地獄だが、そのような不動産を購入した人にとっても今の心境はいかほどかと思う。
また、確認申請の遅れやリーマンショックで都心物件にも買控えの傾向があるだろう。
例えば完成数年前に都心部のリッチな案件を購入した富裕層は、入居間近になり無事に決済できるのだろうか?
キャンセル住戸が予想外に続出するのではないかと思う。そうなると財閥系のデベロッパーであっても戦々恐々といったところだろうか。
私の職場は豊洲からゆりかもめに乗ってテレコムセンターで下車する。
その風景には夢のような高層マンションが建設中で立ち並び、その多くが今年竣工するみたいだ。これが住む人のいないハリボテにならなければ良いと願う。
不動産業者の倒産は後を絶たない。不動産購入は不動産業者にとってもエンドにとっても先物買いなところがある。多くが融資を受けて先の生活や収支を見越して購入する。
大きなことをいえば全てがギャンブルみたいな世界だし、それはそれで魅力的な世界でもある。そんなところから、不動産業界は忘れられない。


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